心臓血管外科の医師求人

心臓血管外科の医師求人

「医局の崩壊」という言葉を、聞いた事のある医師は多いのではないでしょうか。これは2004年に臨床医研修制度(いわゆるスーパーローテート)が導入されたことで、医療業界全体が危惧している状況です。

それまでは教授の意向ですべてが仕切られていた地方病院・診療所への医師派遣など人事関連の実質的な影響力が、この制度導入によって確実に低下しています。医局人事によって既に用意されていた一般的な医師としてのキャリプランが、医局の影響力が低下によって旧来システムは崩れつつあるようです。

さらに医師採用を行う側である医療機関も、診療報酬改定といった医療制度改革の影響に、苦しい病院経営を強いられるところが急増しています。例えば医局が紹介する医師に、無条件に頼るのも困難な状況になってきているのです。また患者に対する医療サービス向上という観点から、より質の良い、専門的知識とスキルをもつ医師を選びたいと考える環境に変化してきているのも、近年での変化といえるでしょう。

外科を標榜している医療機関は内科系より少なく、求人数もまた同様に内科系と比べて少なくなっています。

心臓血管外科については、現在は大病院集約化傾向にあり、市中病院での募集は多くはありません。循環器内科との関係性が大きくなっています。比較的転職難易度の高い部類と言えるでしょう。

心臓血管外科は高いスキルを要求されており、若手医師の外科離れが進行する中で、卒後3〜8年目クラスの心臓血管外科医のニーズが高まっています。とはいえ、大病院への集約化が進んでいるので求人募集そのものは多くはなく、専門医、指導医クラスのポストは非常に厳しいというのが現状です。

そのような状況ながら、新規に循環器(心臓)センターを立ち上げるときなどに、専門医、指導医を含めた数名の募集が出ることもあります。時期やタイミングによるので長期的見通しを立てて転職に臨むことが推奨されます。

外科医として手術を続けたい場合、下肢静脈瘤や胸部一般外科、シャント造設などジャンルを問わずに転職先を探している医師もいます。一方、何時までメスを持ち続けるのか、どのタイミングで循環器内科医、心臓内科医への転身を図るのかを考えておられる場合は、どうしても時間が掛かる傾向にあります。場合によっては仕事へのスタンスを変える事にもなる大きな決断です。充分な考慮の時間、周到な準備期間が必要になります。時間をかけることを念頭に早めの行動がベターでしょう。

厚生労働省の『必要医師数実態調査』によると、心臓血管外科(循環器外科)の求人数は144名でほとんどが常勤医師としての正規雇用となります。施設状況は、大学病院、公的病院、総合病院などが主体となっています。

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