日本脳神経外科学会専門医訓練施設

日本脳神経外科学会専門医訓練施設

専門医の必要性が、医療制度改革の後から大きなものとなっています。この改革によって厚生労働大臣の認めた学会専門医の広告が可能となったため、医療機関にとって専門医を置くということは、より多くの患者さんを集める上で大切な要素となったのです。またそれに加え、患者さんの側からも専門医が求められています。インターネットが普及したことで誰もが多くの医療機関情報を得られるようになり、患者さんは「もっと専門的な医療サービスが受けられる医療機関が良い」という心理傾向が見られるようになったのです。そのため1つの指針として、専門医の有無は医療機関選定における大きなポイントとなっています。

日本脳神経外科学会でも脳神経外科専門医を育成するため研修プログラムを組み試験を設けて認定制度を推進しています。また研修プログラムを実施するための研修施設を認定しています。

訓練施設として認定されるには

A.原則として年間脳神経外科手術100例以上(そのうち中枢神経系の腫瘍・動脈瘤・動静脈奇形の直接手術、併せて30例以上。その内訳は、少なくとも腫瘍10例以上、動脈瘤・動静脈奇形10例以上を含む)を行う施設。

B.当該施設においては専門医が2名以上おり、脳神経外科学的診断に必要な諸設備を有し、定期的にカンファレンス(臨床、C.P.C.(臨床病理カンファレンス。病理解剖の後、主治医と剖検担当者を含めてカンファレンスを行うこと。)関連学科のセミナール等)を行い、原則として脳神経外科疾患の剖検率が30%以上であることを要する。なお、専門医訓練場所として指定を受けようとするときには通算6年間の研修カリキュラムを専門医認定委員会に提出しなければならない。

C.前述Aの条件を満たし得ない施設も、専門医が1名以上おり、年間脳神経外科手術30例以上行う施設は、すでに指定を受けた他の訓練場所における訓練の一環として指定訓練場所と同等の取扱いを受けることができる。ただしこの場合、すでに指定を受けた訓練場所の長は、当該施設の特色、同施設内での訓練の内容、期間等について専門医認定委員会の承認を得るものとする。

の条件が満たされていなくてはなりません。

日本脳神経外科学会の専門医訓練施設の主なものは、聖路加国際病院脳神経外科、日本医科大学付属病院、慶應義塾大学医学部脳神経外科、順天堂大学医学部脳神経外科、東京警察病院脳神経外科、東京都立墨東病院脳神経外科、東京労災病院脳神経外科、JR東京総合病院脳神経外科、日本赤十字社医療センター脳神経外科などとなっています。

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