日本大腸肛門病学会専門医修練施設設

日本大腸肛門病学会専門医修練施設

「専門医」という言葉が、近年とくに聞かれるようになりました。その背景には、医療制度改革を中心とした患者・医療機関双方のニーズ変化が見られます。求人情報を見てみても、専門医を求める医療機関が非常に多くなっているのです。

医療制度改革による最も大きな変化の1つに、広告の規制緩和が挙げられます。この規制緩和によって厚生労働大臣から認められた学会の専門医の広告を行えるようになったのです。広告は、病院にとって効果の高い集患ツールといえます。そしてそのツールを活用するためには、専門医を求めるという流れは必然といえるのです。またインターネットが広く一般にも普及したことで、患者さんの考え方にも変化が生まれています。気軽に情報検索をできるインターネットで、患者さんは病院を自分で探しやすくなったのです。得られる情報が多いことにより、これまで以上に専門的な医療サービスを受けたいと願う傾向が強く、その中で専門医のいる医療機関は注目を集めています。

またこれらの理由で、医師自身も専門医の資格取得を重視するようになっています。特に将来開業を考えているような医師にとって、広告を実施できるという点は大きなメリットになるのです。

スキルアップ・キャリアアップを望む医師にとって、認定医・専門医の資格取得は必須条件ともいえるでしょう。患者さんは医療機関を選ぶ際の1つの基準として、そして医療機関は集患に向けた1つの手段として、専門医の存在を捉えるようになってきているのです。

そんな専門医ですが、医療の各学会ではその育成・修練に注力がされています。資格取得に向けたカリキュラムや施設の充実化は、まさに顕著な状況です。

日本大腸肛門病学会でも大腸肛門病専門医を育成するため専門医修練カリキュラムを組み認定試験を設けて認定制度を推進しています。また修練カリキュラムを実施するための修練施設を認定しています。

指定施設として認定されるには

(1)大腸肛門病を扱う病院あるいは医院である
(2)大腸肛門病に関する検査件数が年間 500 件以上あるいは大腸肛門手術数が年間 100 例以上
(3)指導医 1 名以上が常勤し,指導体制がとられている
(4)病歴の記載およびその整理が完備している

のすべての条件が満たされていなくてはなりません。

日本大腸肛門病学会専門医認定施設の主なものは、東京医科大学八王子医療センター、慶應義塾大学病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京大学医科学研究所附属病院、東京慈恵会医科大学附属病院、聖路加国際病院、NTT東日本関東病院、日本赤十字社医療センターなどとなっています。

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